ヨーガの練習、マントラ(ヴェーディック・チャンティング)について

マインドが安定していない時、

内側があまり良い状態じゃないな、と感じる時、ありますよね。

例えば、頭の中で同じことを繰り返し考えていたり、

落ち着きなく目に止まるものあれこれに気がいったり、もやもやする時。

頭では分かっているのに、なかなか切り替えができない。

そんな時は、ヨーガの練習の中でも、マントラ(ヴェーディック・チャンティング)は本当にお薦めです。

マントラは、【音の瞑想】と言われています。

古代の聖者が、深い瞑想の状態にいるときに聴いた、”神聖な音”で、

「私たちを守ってくれる音」とも言われています。

全ての音は、サンスクリット語というインドの古代の言語です。

神聖な音なので、発音や音程など厳密なルールがあります。

日本語には無い音なので、しっかり集中しないと唱えることができません。

不要なことを考えたり、思ったりする余裕やスペースはありません。

だから、マインドが音を唱えることだけに集中し始めます。

それだけで、落ち着きなかったマインドが静かになっていくんですね。

集中すればするほど、内側が安定していきます。

唱え方にはいろいろありますが、

学び始めたときは、その時の環境や状態の中で、出来る範囲で、大きな声をお腹から出すようにして唱えます。

お腹から真剣に声を出すことは日常ではあまり無いので、

それだけでも気持ちや姿勢がスッとして、とても気持ちが良いですよ。

また、声には、自分の内側の色んなものが表れます。

唱える声を通して、自分の今の状態に気づいていくこともあります。

そんなふうに今の自分に気づきながら、繰り返し、繰り返し、唱えることに集中していると、

練習が終わった時には、マインドがすっきりと切り替えられて、クリアで軽い状態になっています。

本当に、素晴らしい練習です。

この古代から続く練習の方法は、基本的には1対1マンツーマンで行います。

現在は、オンラインでのみご新規の生徒さんを受け付けています。

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